本展について About

名だたる巨匠たちの作品がほぼ初来日!巨匠たちの饗宴が始まる

過去145年にわたり、シンシナティ美術館が収集してきた膨大なコレクションから、コロー、セザンヌ、モネをはじめとする選りすぐりの84点の来日が実現します。

そのうち81点が初来日。これらの作品の多くは、20世紀半ば、シンシナティの地域社会に貢献した女性美術収集家たちによって寄贈されたものです。本展では、美術史の教科書から飛び出したような巨匠たちの貴重な傑作を展示し、近代美術を巡る旅へと皆様をご案内します。

主な展示予定作品

  • フィンセント・ファン・ゴッホ 《ポプラ林の中の二人》 1890年
    フィンセント・ファン・ゴッホ 《ポプラ林の中の二人》 1890年
  • ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ガーンジー島の霧》 1883年
    ピエール=オーギュスト・ルノワール 《ガーンジー島の霧》 1883年
  • ポール・ゴーギャン 《マハナ・マア(真実の瞬間)》 1892年
    ポール・ゴーギャン 《マハナ・マア(真実の瞬間)》 1892年
  • アルフレッド·シスレー《ブージヴァル》 1876年
    アルフレッド·シスレー《ブージヴァル》 1876年
  • ジェームズ・ティソ 《日本の美術品を眺める若い女性》 1869年
    ジェームズ・ティソ 《日本の美術品を眺める若い女性》 1869年
  • エドゥアール・マネ 《競馬場の女性たち》 1866年
    エドゥアール・マネ 《競馬場の女性たち》 1866年
  • クロード・モネ 《ベリールの岩場、ポール・ドモワ》 1886年
    クロード・モネ 《ベリールの岩場、ポール・ドモワ》 1886年
  • ギュスターヴ・クールベ 《ジュラ山脈の峡谷》 1873年
    ギュスターヴ・クールベ 《ジュラ山脈の峡谷》 1873年
  • ポール・セザンヌ 《レモンのある青い静物》 1875年頃
    ポール・セザンヌ 《レモンのある青い静物》 1875年頃
  • ウィリアム・アドルフ・ブグロー 《粥を食べる少女》 1874年
    ウィリアム・アドルフ・ブグロー 《粥を食べる少女》 1874年

シンシナティ美術館とは

シンシナティ美術館は、1881年に創立されたアメリカ合衆国のオハイオ州シンシナティにある最も古い美術館の一つ。73,000点以上の多様で網羅的なアートコレクションを有し、ヨーロッパの著名な画家による近代美術作品を多数所蔵している。 幅広いコレクションに加え、同館では毎年国内外のアーティストによる特別展を企画・開催している。一般入場は無料。